発音の訓練はスポーツと同じです。音声器官が正しい筋肉運動をするようになるまでは、何度も何度も繰り返しトレーニングをする必要があります。そしてなにより大切なのは耳です。ネイティブスピーカーの発音を正しく聞き取り、それを忠実にまねること。日本語の音に置き換えて考えるのは絶対に禁物です。
今回は、あの『マイ・フェア・レディ』のヒギンズ教授(演じたのは英国の代表的俳優 Rex Harrison)の台詞を使って、fast speech の訓練をしてみましょう。
ヒギンズ教授がロンドンの街で初めてイライザを見かけたときに、彼女の Cockney を軽蔑して非難する場面です。映画の台詞は次の通りです。↓
“A woman who utters such disgusting and depressing noises has no right to be anywhere — no right to live. Remember that you are a human being with a soul and the divine gift of articulate speech; that your native language is the language of Shakespeare and Milton and the Bible; and don’t sit there crooning like a bilious pigeon.”
(この部分はこちらで観ることができます。)
fast speech を練習するときは、まず正確にゆっくりと正しい発音をしてから徐々に速くしていきます。このとき、いくつかの単語は非常に短く、そして弱く発音されることに注目しましょう。英語は、強勢がない音節は短く弱く発音される傾向があります。これが英語のような stress-timed language のリズムの骨格になっています。このことを念頭に置きながら、次の3つのフレーズをリピートしてみてください:
“a woman who utters…”↓
ここでは、fast speech になると who /hu:/ の h の音が脱落して woman の /n/ とリンクして発音されています(/…wʊmənu…/)。
“…that you are a human…”↓
you are は you’re となって一語として発音され(/jɔ:/)、次の冠詞の a とは /r/ でリンクします(/jɔ:r ə/)。
“…Milton and the Bible”↓
Milton の “…ton” の部分は /t/ と /n/ の間には母音がなく、/t/ の閉鎖を作ったまま鼻から息を開放してそのまま /n/ の音に移行します。これを nasal release(鼻音開放)といいます。(/mɪltn/)
さて、こうしたポイントを踏まえて、全体をまずゆっくりと発音してみます。↓
なめらかに発音できるようになったら、これをリズムを崩さぬよう注意しながら速く発音して、映画のヒギンス教授のまねをしてみましょう。↓
映画の台詞は、演ずる俳優にとっても難しいものです。発音トレーニングのための模範として理想的とも言えますね。
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T-ACT英語発音矯正サービス
[...] 英語のリズムについては以前に少し説明しましたが、今回はその感覚をつかむ練習をしてみましょう。 [...]
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